今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年3月25日号] 【号外】ロックダウンに向き合う

昨日今日と
 「お金を借りるかどうか診断」を
 実施しています。

3月24日(品川駅近く)→ 終了
 3月25日(静岡駅近く)→ 満席

ご要望があれば、追加開催をします。

気になる経営者の皆さんは、
 下記メルアドまで、今すぐメールをください。
 日程調整をさせていただきます。
 (本気度のある経営者をサポートしたいため、
  診断は有料と致します。)
  ↓
 info@murakami-mc.co.jp

【ロックダウンについてひと言】

3月に入り、ご存じの通り、
 コロナパニックで売上激減に苦しむ
 中小企業が激増しています。

そうした中小企業を救済しようと、
 国策的に、
 セーフティネット的な資金繰り支援策が
 矢継ぎ早に公表されています。

 それを待ち構えていたように、

・オーバーシュート
 ・ロックダウン

などという、
 聞き慣れないワードが、
 ニュースや新聞を賑わし始めました。

 誰しも避けたいことですが、
 オーバーシュートが現実化したら、

次は、

ロックダウン
 が発令されるでしょう。

 ロックダウンとは、
 ひと言でいったら、
 「エリア単位での鎖国」
 です。

日用雑貨を扱うお店以外は、
 基本的に封鎖。

「そうか、ならば、一安心だ。」
 などと思わないでください。

既にロックダウン下にある海外では、
 街のスーパーには、

日用雑貨を買い求める人々が
 殺到していて、

場所によっては、
 スーパーで買い物をするのに
 ネットで整理券をゲットして、

入店できる時間帯を指定されて、
 買い物ができるという状況です。

お店を出るのに
 何時間もかかるそうです。

 そんな状況ですから、
 スーパーに買い物に行くこと自体、
 人が溢れている場所に
 突入していく訳なので、

感染リスクも高まります。

 では、どうするのか?

ロックダウンが発令される前に、
 少しずつで良いので、
 食料、水、日用品を備蓄しておくのです。

それさえしておけば、
 ごった返しているスーパーに
 近づく必要もなくなります。

ただし、買い占めはダメです。
 当然ですよね。

仏教でいうところの
 「足るを知る」
 です。

 

また、
 改めて、念頭に置いてほしいのは、

「ロックダウンは永遠に続かない」
 ということです。

 通常であれば、
 2週間から1カ月といわれています。

ロックダウン解除時期は、
 ウィルス感染の沈静化次第なので、
 だれも分かりません。

 

ただし、
 絶望に暮れる必要などありません。

どのみち、
 必ず、ロックダウンは終了します。

それまでの期間、
 僕らの活動は制限されますが、
 ネットを使いながら、
 コミュニケーションは十分可能です。

そこから、
 いろいろな将来の
 斬新なビジネスモデル構築が
 できる可能性もあるのです。

だから、
 ビビってばかりいらせません。

 あと、
 僕が再三再四、
 注意喚起しているように、

会社にとっては
 お金こそ、超大事な備蓄すべき資源です。

 3カ月分くらいの運転資金見合いの
 資金量を備えてください。

それに応えるのが、
 3月に入ってからというもの、
 矢継ぎ早に公表されている
 政府系金融機関の支援策です。

 ・セーフティネット保証
 ・セーフティネット貸付

と言えば、皆さん耳にしている筈です。

 ただし、
 知っているだけでは
 何の備えにもなっていません。

 

取引銀行、
 日本政策金融公庫、
 商工中金などに、

 

経営者自ら足を運び、
 相談してください。

 一日でも早くです!

 ロックダウンが発令されたら、
 ほぼすべての経済活動は停止します。

金融機関とて、例外ではありません。

つまり、
 融資実行すらできなくなる
 ということです。

金融業務が停止するわけですから。

 お金は、
 企業にとっての、
 食料であり、水です。

それがなければ、
 正常な状態を維持できません。

会社を守るため、
 社員とその家族を守るため、

経営者は、金融機関に足を運んで、
 お金を確保する行動を
 最優先にしてください。

先ずはそれです。

今は、
 割り切って行動してください。

 繰り返しますが、

昨日今日と
 「お金を借りるかどうか診断」を
 東京と静岡で、各1日、
 実施しています。

ご要望があれば、追加開催をします。

 気になる経営者の皆さんは、
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 日程調整をさせていただきます。
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 今日の最後に、
 敢えて、
 きつい言い方をさせてもらいます。

「明日やろうは、馬鹿やろう」
 です。

 

一日どころか、一時間でも貴重です。

 

経営者の皆さんの、
 賢明かつ迅速な行動を
 心から期待しています。

 

 

今日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!