今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年5月10日号] 妄想力が価値や富を産み出す

何度もお話ししていることですが、

コロナ終息後における
 withコロナ
 という状況下で、

既存事業だけでなく、

新規事業もスタートできる準備を、

コロナ禍の真っ只中である
 今のうちに
 仕込んでおく必要があります。

 なぜか?

 もちろん、
 コロナ終息後、
 どこよりも早く
 スタートダッシュを切るためです。

 ただし、
 このことは、

別に目新しいことでも何でもありません。

今までも
 言い古されてきたことであります。

 ただし、
 今までと明らかに違うのは、

時間軸が
 圧倒的に短くなったことです。

「世の中の動向を見ながら、
 決めていけばいいか」
 などと、
 先延ばししてきたこと自体、

そんな猶予がなくなるのが、
 コロナ終息後の世界です。

 確かに、
 資金繰りとの格闘中の経営者の方も
 多いと思います。

目先の
 資金繰りの課題に向き合いつつ、

加えて、
 先を見据えた行動を
 怠りなく積み重ねていきましょう。

 つまり、
 経営者の皆さんは、

今の状態を
 「大変だ!」
 とか、

「どうしよう!」
 とか、

立ち止まって、
 悩んでいる時間はないのです。

 歯を食いしばって、
 コロナ終息後の時を
 見据えて、

ひたすら、

既存事業の「深化」、

新規事業の「探索」

に全精力を注いでください。

 そこで、
 新規事業についてです。

 新規事業といった場合、

全くこの世に存在しなかったビジネスは、
 れっきとした新規事業です。

また、
 既存事業Aと既存事業Bを組み合わせた
 事業Cも、
 もちろん新規事業です。

いずれにしても、
 それを産み出すために、

必要不可欠なのは、
 固定観念に囚われない妄想力です。

 妄想力こそが全ての源泉です。

 今までの歴史を見ても、

世の中の人たちが
 見たこともない価値は、

元を辿れば妄想力から
 産み出されてきました。

 そして、
 おおきな富も
 その妄想力から
 産み出されてきました。

 固定観念に囚われない妄想力を
 身に付けていきましょう。

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!