今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年5月19日号] 何が売れるかではなく、何を提供できるか

コロナを追い風に
 売上を上げている
 一部の業種はさて置き、

今現在、
 ほとんどの業種では、

放っておいたら、
 売上は自然減していきます。

 そんな状況を前提にすると、

売上を獲得するのに
 躍起になるのも当然です。

しかし、
 躍起になればなるほど、
 売りづらくないでしょうか?

それは、
 目線が自分にしか
 向いていないからかも知れません。

「この契約が取れなければ、
 今月末の支払いができない」

なんてことが、
 経営者である
 あなたの頭を占めていたら、

大事な商談が
 上手くいくわけがありません。

キツイのはどこも同じだと
 肚を括り、

「相手の問題解決と願望実現のために、
 今、自分が出来る最高最善なことは、
 何なのか?」

 この相手目線で、
 相手と向き合うことが、

良い結果をもたらすであろうことは、
 自明の理です。

 自分の頭の中だけでいいんです。
 切り替えるのは。

矢印の向きを、
 パタンと変えるだけ。

自分向きから、
 相手向きに。

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「何が売れるか」に
 四苦八苦している時は、
 思い通りにいかない。

「何が提供できるか」に
 頭を切り替えると、
 思い通りとまではいかなくとも、

相手の明るい未来を想像しながら、
 話ができる。

自分目線、
 相手目線、
 どちらを採るべきは明らか。

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!