今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年1月21日号] お先にどうぞ!もはや死語なのか?

道を歩いていても、車を運転していても、

自分しか見ていない!
 唯我独尊!

みたいな輩をよく見かけますよね?

あおり運転をやらかす輩は論外中の論外なので、
 ここでは触れませんが、

特に道を歩いている時に明らかに、

「オ〜イっ、ぶつかるやろ!」

的な角度から切り込んでくる人が
 結構いたりします。

そこで、ふと目に浮かんだモノがあります。

毎年の卒業式シーズンに、日本体育大学
 の卒業生が披露してくれる
 超絶パフォーマンス「集団行動」!

これをイメージしてくれるといいかも
 知れません。

日本体育大学の「集団行動」は、
 プロフェッショナルであるうえに、
 さらに何ヶ月にもわたる厳しい訓練を
 積み重ねての賜物。芸術とも言えます。
 
 前後左右、斜め前方、斜め後方、
 どの角度から猛スピードで切り込んで来ても、
 誰一人として、接触して転倒するようなことは
 まったく起きません。

人間って、鍛錬次第では
 こんな凄まじいレベルまで達するのか、
 と感動すら覚えます。

片や、普段の道路で見かける
 ど素人の「集団行動」のレベルは推して知るべし。
 笑っちゃいます。
 
 超自己中目線の賜物なので、
 結構どころか、かなり危ない。

笑っていられませんよね。

お年寄りの立場に立つと、
 危険この上なかったりする。

このど素人の「集団行動」の連中は、
 間違いなく、自分自身に余裕が
 足りなくなってきているのでしょうか。

それにしても、それほど遠い昔では
 ないですよね?

「お先にどうぞ」の心と言葉が
 
 普通に行き交っていたのは。

あの精神は何処に消えてしまった
 のでしょうか?

今日はこんなことをお話ししたいと思います。

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企業の売上が減ってきたら、利益は当然減る。

そうすると、フリー・キャッシュフローは減る。

そうすると、借入金の返済原資が減る。

かと言って、固定費は絶対に減らない。

そうすると、資金繰りはどんどんキツくなる。

 こんな状況は、経営者であれば絶対に
 避けたいので、自社の売上確保に、
 なりふり構わず必死になります。

それは、当たり前のことといえます。

売上減少に手をこまねいていたら、
 ジリ貧になっていくのは、
 火を見るより明らかですから。

会社の存続だって危うくなります。

その上で、経営者がどういった「在り方」で
 売上確保に取り組むかが、
 とても大事だと思うのですが。

つまり、

自社のみにフォーカス当てての
 「なりふり構わず」なのか。

自社とその取引先にもフォーカス当てての
 「なりふり構わず」なのか。

どちらが正しいのか、正しくないのか、
 正解はありません。

いずれにしても、経営判断する際、
 頭の何処かに置いていただいても
 いいのではないでしょうか?

「お先にどうぞ」
 とまではいかないにしても、

取引仲間に思いを馳せて、
 なりふり構わぬスピードを見せながら、

かと言って、

取引仲間の立ち位置と動きに
 全力で神経を配ることが、

将来の御社のブランディングにも
 繋がるのではないでしょうか?

あたかも、超プロフェッショナル集団の
 日本体育大学の「集団行動」のように。

 

 今日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。
 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!