今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年2月18号] ゲラゲラ大笑いの学食だからこその・・・。

学生時代を思い返すと、

授業が終わった後、
 学食などで、
 仲間とゲラゲラ笑いながら、
 馬鹿話をしていた頃を思い出します。

 最近知ったのですが、
 この馬鹿話、というか、

大笑いしながら、
 できるできない関係なく、
 アイデアを出し合うのは、
 とてつもなく効果があるということです。

 ブレストと呼ばれている
 ブレーンストーミングもその一つですね。

 ある人に言わせると、

ブレストの要諦は、
 初めに、一番若い人間が、
 馬鹿なことを一発かますことらしいです。

 一番の若者であれば、
 基本的に何を言っても許される
 ということも手伝い、
 一同爆笑モードに持ってかれます。

 つまり、その爆笑で、場が一気に和み、
 メンバー全員が、
 緊張感を解いた状態になるのです。

 その緊張感の解けた状態、
 つまりリラックス状態というのが、
 発想の宝庫になるのです。

 スポーツでも同じ。

100メートル世界記録保持者の
 ウサインボルトでも、
 妙に力んだりしたら、
 たぶん9秒台は出せませんよね。

「くそっ!ガトリンなんかに負けてたまるか!」
 なんて、力みまくっていたとしたら、
 無理ですよね。

 ミーティングでも同じ。

「アイツより良いことを言ってやろう!」
 とか、

「この部屋にいる誰も思いつかないような、
 スゴイことを言ってやろう!」
 なんて、

力みまくっていたとしたら、
 良いアイデアなど
 出るわけがないのです。

 分かりますよね?

 逆に、
 周りとの比較なんて
 全く気にしないで、

自分が感じたことを
 そのまま発言した方が、

結果的に素晴らしい内容に
 なったりします。

そうすると、
 お互いの間に横たわっていた思考の溝が、
 グーンとなくなるので、

互いに互いの思考力を
 共有できるようになるのです。

 皆さんもそういう会議とか、
 体験したことが
 あるのではないでしょうか?

 馬鹿話でリラックスするのって、
 本当に大事ですよね。

 ただ、あくまでも馬鹿話は、
 導入部分に止めるべきで、

最初から最後まで馬鹿話で
 終わってしまったら、
 僕の大学時代の学食での時間潰しと同じ(笑)!

これは、要注意です(笑)

 

今日も最後までお読みいただき、

 ありがとうございました。
 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!