今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年2月25号] 営業されるってこんな感じなんですね

先日、
 とあるセミナーに参加した時のことです。

そのセミナーは、

「SNSを使って集客するためには、
 先ず一番初めの見せ方が大事」

ということをテーマにした内容でした。

それはそれで、ヒントになることは
 幾つもありましたが、
 僕の参加目的は他にもありました。

そのセミナーは、
 後半部分に講座説明会と個別相談を
 含んだフロントエンドセミナーでした。

それは、初めから分かっていました。

セミナー講師は、SNS集客の世界では
 素晴らしい実績をお持ちの方です。

なので、

一連のセミナー構築を
 どのようにされているのか、

そこを学びたくて参加しました。

 そして、あえて後半の講座説明会、
 個別相談にも参加させていただきました。

 結果的には、
 お申込みはせずに退出してきましたが、
 いくつもの学びを持ち帰ることが
 できました。

 以下の通りです。

 ・セミナー運営スタッフは、楽しそうに
  立ち居振る舞いをしている方がいい。

・セミナー講師は、自ら笑顔で場を
  盛り上げるようにした方がいい。

・本講座の金額説明のスライドは、
  あっという間にページ送りする
  のではなく、参加者にじっくり
  見せた方がいい。

・個別相談は、信頼関係を築くこと
  に注力した方がいい。

・バックエンドをお勧めするとしても、
  信頼関係が築けてから。
  最後の最後でいい。

 僕もセミナーを開催していますし、
 バックエンドが本当に必要な経営者には、
 バックエンドをもちろん御決断して
 いただきたいと考えています。

そうすることによる明るい未来が、
 見えているからです。

逆に、
 そうしないことによる悲惨な未来も、
 見えているからです。

 そのためには、目の前の相手が

・抱えている問題が何なのか?
 ・本気で実現したい願望は何なのか?

に全神経を注いで、
 コミュニケーションを取ります。

その結果、
 僕のコンサルティングが、
 今必要でない場合もありますし、
 相手と真の信頼関係が
 築けなさそうな場合もあります。

そういった場合は、
 今はご縁がなかったものとして、
 にこやかにお別れします。

 しかし、
 僕のバックエンドを絶対に
 導入した方がいい、

 

と思える経営者には、

 患者に向き合うドクターの心持ちで
 お話しします。

その時の矢印は、
 相手の明るい未来創造にしか
 向いていません。

そうでなければ、伝えたいことが
 伝わらないからです。

 今回のセミナーに、
 敢えて最後まで参加したのは、
 今お話しした僕のスタンスのままで
 良いのか悪いのか、
 判断したかったからです。

 結果として、
 大丈夫だ、このまま進んでいこう。
 ということを確認できました。

 いずれにしても、

今回のセミナー講師の先生だけでなく、
 その生徒さんも、
 素晴らしい成果を出されているようです。

いろんな気付きを与えてくれたことに
 感謝しています。

講師の先生、運営スタッフの皆さん、
 ありがとうございました。

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!