今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年3月12日号] クスリそんなに要らない!

去年の年末に
 軽い風邪を引いた時のお話です。

 熱もない。
 身体のふしぶしも痛くない。
 違和感があるのは喉だけ。

確実にインフルではありません。

 しかし、我が家には受験生がいたので、
 念のため、
 病院で診てもらうことにしました。

 先生曰く、

「軽い気管支炎の可能性が、
  少しだけあります。
  炎症を抑えるクスリ、
  菌を殺すクスリ、
  xxxのクスリ(忘れました)を
  10日分出しときますね。
  途中で具合が良くなったら、
  飲むのを止めていいですから。」

病院にはここ何年も行ったことがない僕が、
 いきなり10日分という大量なクスリを
 もらったわけです。

「こんなにたくさんのクスリ!
  身体の中に入れたくないなぁ。」

と、正直思いました。

結局、5日目辺りで、
 具合は良くなりました。

残りのクスリはどうなったか、
 というと・・・。

 

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人は、必ずと言っていいほど、
 解決したい問題、実現したい願望を
 抱えています。
 それを見極めて、
 最も叶うサービスを提供するのでなければ、
 ただのお節介になり下がります。
 つまり、ニーズのないところに、
 セールスは不要ということです。
 (ノーニーズ、ノーセールス)

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余ったクスリに、話を戻します。

 

お分かりかと思いますが、
 大量にもらった10日分のクスリの
 半分(5日分)は捨てました。

つまり半分も無駄になったわけです。

もったいない。
 本当にもったいない。

結果的ですが、
 必要もないクスリは、
 もはやありがたくも何ともない。

買い戻してもらいたいくらいです。

クスリももったいないですが、
 掛かったであろうコストも
 もったいない。

社会的損失って、
 こういうことが積み重なって、
 大問題になっていくのでしょうね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!