今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年3月18日号] 【号外】ロックダウンに備えて

少々、物騒なお話をします。

中国武漢から発症した
 新型コロナウィルスの感染が止まりません。

WHOの間延びした謎の緊急事態宣言発令。
 これも感染拡大に拍車をかけた
 と言われています。

ほぼ人災に近い大混乱が、
 現在地球上を覆っています。

それを受けて、
 各国でロックダウンが発動されています。

 至近の例を挙げると、

・3月17日、サンフランシスコ
 ・3月16日、マレーシア
 ・3月14日、フィリピン
 ・3月10日、イタリア

 日本では、先の3月14日、
 安倍総理大臣は、
 緊急事態宣言は敢えて出しませんでした。

その真意は不明ですが、
 いずれにしても、

欧米や東南アジアでは
 軒並みロックダウンを発動しています。

これは、経済活動の完全停止を意味します。
 期間的には、
 2週間から1カ月といわれています。

好むと好まざるに関わらず、
 日本も
 このロックダウン発動の決断を迫られる時が
 近づいているのではないでしょうか。

僕は、
 決して脅すつもりで
 お話ししているのではありません。

特に、
 個人が生活を預けている企業経営者に、
 お願いしたい。

 ロックダウンという、
 経済的には最悪な事態に対する備えを
 可能な限り対応していただくことを。

 保存の効く食料、日用雑貨品、などは
 真っ先にスーパーの棚から姿を消す
 といわれています。

 過度な買い占めは
 もちろん論外ですが、

会社に一定量を備蓄することを
 お勧めします。

具体的には、
 社員とその家族に
 行き渡るだけの量をです。

かつ、
 ロックダウンが続くであろう期間
 (2週間から1ヶ月)分をです。

たとえ、
 予想が外れて杞憂に終わっても
 いいではないですか。

それだけ、
 危機管理のシュミレーションに取り組む
 絶好の機会になったと
 考えればいいのですから。

 いずれにしても、

社員とその家族を、
 食べ物で不自由させない。
 日用雑貨品の欠乏で不自由させない。

このスタンスで
 これから迫ってくるかも知れない
 ロックダウンを迎え撃ちましょう。

 繰り返しますが、
 備蓄は常識の範囲内で。

過度の買占めは言語道断です。

 僕らは、
 眉をしかめるような買占めシーンを
 何度も映像で観ているわけですから。

 

 

今日も最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!