今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年4月22日号] 青空を見上げて種を蒔こう!実りの時は必ずくる

新年度の事業計画を立てて、
 毎月PDCAを回しながら、
 懸命に事業を進めてきた。

 

そんな企業も多かったと思います。

 

 ほんの2ヶ月前までは・・・。

 

 そして、
 突然コロナが襲い掛かってきました。

 

 今、その影響を
 直接的に受けている企業もあります。

 今、それほどではないけれど、
 今後その影響を受けそうな企業もあります。

 このまま、
 無傷でいけそうな企業もあります。

 結果的には、
 大半の企業が影響を受けるということです。

 今をじっと耐え抜けば、
 after コロナの暁には、
 バラ色の世界が
 待ってくれているのでしょうか?

 

 それは楽観的過ぎる。

 

after コロナは、
 コロナとの共生の世界。
 つまり、with コロナが常態化する。

 

という見方もあります。

 

 厳しい見方かも知れませんが、
 僕らはその厳しい風景に
 向き合っていく必要があります。

 だからこそ、
 今の大混乱の後に到来するであろう
 with コロナを、
 あたり前の風景として、

 

今までのビジネスモデルの見直しに、
 今すぐにでも着手しましょう。

 

 過去の成功体験も失敗体験も、
 多々あることでしょう。

 

 その上で、
 それらの過去は
 一旦断捨離して、

 

with コロナに、
 新たに向き合っていく必要があります。

 

 従来のビジネスモデルを
 見直すことは十分可能です。

 

経営者であるあなたが、
 覚悟を持って、
 思考と行動を積み重ねることです。

 

 その思考と行動の積み重ねが、
 あなたの会社の未来を創ります。

 

 目先の資金繰りは、
 もちろん最優先です。

 

加えて、未来のための種蒔きも、
 同時並行でやっていくのです。

 

 経営者である
 あなたの本領発揮です。

 

 歯を食いしばってでも、
 一歩一歩乗り越えていきましょう。

——————————–

懸命に事業展開してきた矢先、

 このコロナショックで、
 足元をすくわれた経営者は、
 数多くいらっしゃると思います。

 

その上で、
 辛い中ですが、
 ご自身のビジネスモデルを、
 改めて、見つめ直してみましょう。

 

そこに、将来の実りのヒントが、
 隠れているかも知れません。

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!