今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年4月28日号] コロナは強いる、 固定概念からの強制離脱を

「コロナが終息した後、
 コロナ前の世界に戻ることはない」

とよく言われています。

この見解が真実か否かは、
 実際にコロナが終息した後でないと
 分かりません。

コロナ禍の真っ只中の現時点においては、
 どう解釈するかは、
 個々人の自由です。

その上で、
 経営者であるあなたは、
 どう解釈すべきでしょうか?

 

現実がどう転んでも、
 右往左往しないためには、

 

「コロナが終息した後、
 コロナ前の世界に戻ることはない」

 

という選択肢を増やしておくことが
 必要ではないでしょうか。

 そうした場合、
 コロナ前までの常識を
 手放す覚悟をもっておく必要があります。

 

つまり、

 

「こういう場合には、
 このように対応すればいい」
 とか、

 

「こうなったら、
 こういう方向に進むのが当たり前」
 とか、

 

そういった今までの、
 過去の経験則にもとづく仮説が、
 固定概念が、

 

基本的に通用しないという覚悟を
 持つということです。

 

コロナ後を想定した
 ビジネスモデルの変革に、

 

今すぐにでも、
 着手していきましょう。

 

 企業規模の大小は関係ありません。
 まさに創造性の勝負です。

 

積み重ねてきた固定概念を取り払って、
 取り組みましょう。

 

———————————-

 

コロナが終息しても、
 コロナ前の世界には戻らない。

 

こんな言葉を、
 よく耳にします。

 

コロナ前の世界に戻らないのは、
 他人ごとの話ではありません。

 

僕ら自分自身をも含めた上での話です。

 

言い方を変えるのならば、

 

コロナをきっかけにして、
 成長速度を劇的に上げようぜ!
 という意味でもあります。

 

今取り組みべきことは
 沢山あります。

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!