今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年4月29日号] 酸いも甘いも噛み分けて発言する

先日、
 飲食店を経営するお客様が
 こんなことを話してくれました。

 「村上さん、
 県内自粛要請に先んじて、
 店内営業を当面中断してきました。」

 

「その代替策として、
 テイクアウト、デリバリーの
 施策も段々と周知されつつあります。」

 

「まだまだ、
 固定費をカバーできるだけの
 売上規模には戻ってませんが、
 金融機関の融資支援も受けつつ、
 できることは全てやっていきます。」

 

 これに対し、

 僕は、
 「その調子で行けば、
 必ずV字回復間違いなしですよ!」

 

とか、言いませんでした。

 また、
 「コロナの影響はいつ収束するかも
 誰も分からない中で、
 今の施策の可能性ってどうでしょうか?」

 

とかも、もちろん言いませんでした。

 

なぜか?

 

 絶対に大丈夫です!
 とか、

 

根拠のない、
 お花畑的なことは
 言うべきではないですし、

 絶対にダメです!
 とか、

 

根拠のない、
 落胆させるようなことも
 言うべきではないからです。

 

もう一つの理由として、

 

コロナの今後の動向、
 それにまつわる世間の動向、

 

これら全てが、
 誰にもコントロールできないこと
 だからです。

 だから、
 楽観過ぎることも言いませんし、
 悲観的過ぎることも言いません。

 

そもそも、
 言うべきではありません。

 ただし、
 その両極端の間の、
 どこかに着地することだけは、
 容易に想像できます。

 その上で、

 

上手くいく場合、
 上手くいかない場合、

 

両方を踏まえたアドバイスを
 お伝えして、

 

方向性を探り、

 

施策の軌道修正を
 可能な限り
 図っていきます。

 

お客様の存続のために。

 

———————————-

 

普段仕事の上で、
 お客様に何らかの助言を
 お伝えする時がよくあります。

 

そんな時、
 バラ色の事ばかり並べ立てても、
 意味はありません。

 

逆に、
 悲観的な事ばかり並べ立てても、
 これも意味はありません。

 

相手の固定概念を取り払い、
 未来を作るような事を
 伝えていきます。

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!