今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年5月1日号] 語る言葉に美しさを込める

今のような、

 

それぞれの人たちが、
 それぞれの置かれた立場で、

 

いろんなことに
 我慢する時間が増えるほど、

 

意に沿わない行動を取る人たちに対して、
 穏やかな気持ちでは
 到底いられないようなケースが、
 増えてきます。

 

例えば、

 

相変わらず営業継続中のパチンコ店に、
 遠方から足を運ぶ人たち、

 

地元自慢の藤(ふじ)を
 伐採せざるを得なくなるくらい、
 その場所に押し寄せようとする人たち、

 

同じく、
 地元自慢の四葉のクローバーを
 伐採せざるを得なくなるくらい、
 その場所に押し寄せようとする人たち、

 

地元の人たちは、
 怒り心頭で、
 いろんな叫び声が、
 腹の中で飛び交っていると思います。

 

僕も、
 地元の人たちの怒りに震える心情は、
 とてもよく分かります。

 

しかし、
 そこはぐっと堪えて、
 発する言葉を、

 

腹八分目の言葉に変えてみたら
 どうでしょうか?

 

コロナ前もそうだったように、
 コロナ後も同じように、
 皆さんの土地を
 愛してやまない人たちです。

 

意に沿わない時でも、
 湧き上がる感情を
 腹八分目に抑えてみては、
 いかがでしょうか。

 

———————————-

 

人が言葉を発する時、

 

その人の思いは、
 その人の言葉に乗ります。

 

その人が
 ざわざわした思いで発した言葉には、
 ざわざわした感情がそのまま乗ります。

 

相手に寄り添った思いで
 発した言葉には、美しさが乗ります。

 

同じ乗せるのであれば、
 美しさを乗せるのがいいかと。

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!