今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年5月4日号] 利己と利他の循環、それが命を守る

今のような状況下、

 

 周りの人に

 

・笑顔で接する

 

・優しい言葉をかける

 

・足りないものを差し入れる

 

・人手が足りなければ手を貸す

 

・お金が足りなければ寄付する

 

 困っている人を支援する方法は
 いろいろとあります。

 その上で、
 肝心の自分自身が、
 困っている人の一人だったら
 どうでしょうか?

 

優しい言葉をかけたり、
 笑顔で接することはできます。

 

しかし、
 金銭的な支援はなかなか困難です。

 

 お金以外に大事なものがある、

 

とはよく聞く言葉です。
 それは否定はしません。

 

でも、
 それは万能ではありません。

 

なぜなら、
 この世の中、
 お金が価値の交換手段に
 なっているからです。

 先ずは、
 自分自身が経済的に
 人様の助けがなくても
 やっていける状態を
 1日でも早く作る。

 

その上で、
 周りの人を
 経済的にも支援していく。

 そうです。
 先ずは自分、です。

 このことを
 利己主義とは言いません。

 

 なぜなら、
 その先に、
 利他の実践を
 見据えているからです。

 

 利他を見据えての利己、

 

 この両者が
 絶妙なバランスで
 循環していけば、

 

とても素晴らしい
 世の中になっていくのでは
 ないでしょうか。

 

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苦しんでいる人を助けたい、
 という思いは誰しもあります。

 

近しい間柄の人に対しては、
 その思いは
 より強いのではないでしょうか。

 

その場合、
 自分自身が上手くいって、
 初めて人を助けられます。

 

先ずは利己を満たす。
 次に利他に動く。

 

利己優先は
 決して悪いことではありません。

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!