今週のコラム 「『盤石の財務基盤』を次世代へと繋ぐ」 [2020年5月5日号] 言えることは、最終形はないということ

この時代、

・販売先
 ・仕入先
 ・生産拠点
 ・販売拠点
 ・従業員
 ・株主

のすべてが、
 日本だ、という会社は、

中小企業には多いと思います。

 しかし、
 大企業では稀ではないでしょうか?

 まだ渦中ではありますが、
 新型コロナショックの影響は、

国境を越えて、
 あっという間に
 日本に押し寄せました。

拠点にせよ、
 人にせよ、

海外との関わりが
 少しでもある企業であれば、

そのインパクトは
 かなりのものです。

ところで、
 最近よく聞く

D X(デジタルトランスフォーメーション)
 という言葉に関連して、

CX(コーポレートトランスフォーメーション)
 という言葉もよく聞きます。

 特に気になるのは、
 CXです。

 説明は割愛しますが、
 ざっくり言うと、

「会社は、
 圧倒的に変革して
 いかなければならない。」

といった意味です。

CXについては、
 また別の機会で、
 皆さんにお話しする機会を
 持ちたいですが、

会社を取り巻く環境は、
 いつの時代でも、
 変わり続けています。

特に、
 今現在は、

その変化スピードは
 尋常ではありません。

そして今後も、
 この変化は永久に続きます。

 企業として、

変化し続ける環境に
 対応していくことが
 ますます求められていきます。

これでよし、
 などという最終形はないのです。

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以前こんな言葉を
 聞いたことがあります。

「能力のある会社や、
 強い会社が生き残るのではない。
 変化に適応し続ける会社だけが、
 生き残るんだ。」

企業規模に関係なく、
 すべての企業に当てはまる言葉です。

つまり、
 時代が求める変化には、
 永遠に逆らえないということです。

まさに
 CXそのものを
 示唆しているようです。

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 次回もまた当コラムでお会いできる
 のを楽しみにしています!