僕らは
自分たちで
価値を産み出していると
考えがちですが、
果たしてそうでしょうか?
もし、
そうであれば、
僕らの商品サービスは、
世界中の人たちに
買っていただけているはずです。
しかし、
現状はどうでしょうか?
世界中はおろか、
日本中で
買っていただけているとは、
ひっくり返っても
言えない状況です。
何を言いたいかというと、
価値を産み出しているのは
僕らではない、
ということです。
一部の顧客が
僕らの商品サービスに
何らかの価値を感じてくださり、
お金を払ってくださったから、
そこに価値が産まれただけ、
なのです。
どういう方々に
どんな価値を感じていただきたいか。
そのことに全精力を注いで、
商品サービスを
提供していきたいと、
気持ちを
引き締めています。
———————————-
世の中の全員に、
なんてことは言いません。
一部の人が価値を感じていただける
商品サービスを提供し、
お金を払っていただければ、
事業は存続します。
そのためには、
今世の中に存在しなくても、
これから必要とされていくモノを、
想像し、創造していきたい。
ほんの僅かな顧客でいい。
彼らが価値を感じてくだされば、
その先は、
自ずと広がっていくのです。
先ずは、
目の前にいる
一握りの顧客のために。
だから、
大勢の方に
価値を感じていただけるのは、
決して、
途方もないことではないのです。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
次回もまた当コラムでお会いできる
のを楽しみにしています!